浜名湖うなぎ
浜名湖産のうなぎは安全に管理され提供されています。
浜名湖養魚漁業協同組合では消費者の方に安心してもらえるよう、おいしくうなぎを召し上がっていただけるように様々な工夫がされています。 インターネットを通じて飼育履歴を確認できるトレーサビリティを実施し、飼育者が養鰻日誌を記帳しており、 またうなぎの蒲焼の包装についているロット番号をホームページに入力することで、そのうなぎが誰に育てられ加工製造されたかを調べることもできます。 生産者は鰻の稚魚であるシラスウナギから出荷できる大人の鰻である成鰻まで大切に育て、その記録をつけています。 検査では水産用医薬品の残留検査が行われます。検査に合格した鰻だけが出荷され、不合格の鰻は当然出荷されません。 その後浜名湖養魚漁協の加工場で白焼・蒲焼などに加工されて消費者へと届けられます。加工品にはトレーサビリティが確立されておりますので、 漁協のホームペーシよりロット番号にて生産履歴を追うことができます。浜名湖養魚漁協の組合で育てられるうなぎは全て地元産で、 種苗は天竜川河口や浜名湖内で採補されています。うなぎ養殖は全国的に1年以内の単年飼育での出荷が多いのですが、 浜名湖養魚漁協では1年以上の周年飼育を基本としています。このように浜名湖の養殖うなぎ業者は最善の注意を払って、安心で安全で 美味しいうなぎを出荷する努力をしています。また浜松のうなぎは環境省が認定した「かおり風景100選」にも選ばれています。 浜松市内に80軒近くあるうなぎの専門店からは、蒲焼きの食欲をそそる何ともいえない香ばしい香りが漂ってきます。